深い嚙み合わせ(ディープバイト)と歯の摩耗を伴う前歯部審美ケース
深い嚙み合わせ(ディープバイト)と歯の摩耗を伴う前歯部審美ケース
千代田区神保町|TOKYOL歯科矯正歯科
🔍 初診時の状態
本症例は、**深い嚙み合わせ(ディープバイト)**により前歯部への咬合負担が強く、
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上下前歯の著しい摩耗
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前歯部の被せ物スペース不足
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歯の色調不良・形態不整
といった、機能面・審美面の両方に問題を抱えたケースでした。
特に下顎前歯は長期的な咬耗により短くなり、将来的な破折リスクも高い状態でした。
🦷 治療計画とアプローチ
本症例では、**「嚙み合わせの改善」と「前歯部審美修復」**を同時に達成するため、以下のような段階的治療を行いました。
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矯正治療
前歯部のディープバイトを改善し、適切な被せ物スペースと咬合バランスを確保 -
前歯部審美修復(ラミネートベニア)
歯の削除量を最小限に抑えつつ、
色調・形態・歯列の調和を回復
✨ 治療結果
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深い嚙み合わせが改善され、前歯への過剰な負担が軽減
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摩耗した前歯の長さ・形・色調が自然に回復
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機能性と審美性を兼ね備えた、長期安定が期待できる前歯部を実現
単なる見た目の改善にとどまらず、将来的な歯の保護という観点からも非常に重要な治療となりました。
🏥 担当医コメント
ディープバイトを伴う前歯部審美治療では、
矯正を行わずに被せ物のみで対応すると、再び破損や摩耗を起こすリスクがあります。
本症例のように、咬合から見直す包括的な治療計画が、審美治療を長持ちさせる鍵となります。